西行寺幽々子之術符一覧 亡郷「亡我郷−さまよえる魂−」…我を亡くした郷?十王裁判待ちの魂を、幽々子が操っているのでしょうか?                 郷って事は幻想郷で亡くなった者の魂なのかな?妖 亡郷「亡我郷−宿罪−」…宿罪とは過去(要するに生前)の罪。             六道の話でも出ましたが、死後、生前の罪に依って行く先が決まるという。             幽々子の弾幕に使われるという最悪な役割は、余程の罪人(地獄道行き以下?)なのか…妖 亡郷「亡我郷−道無き道−」…道が無い=道理を忘れた罪の人生という事。               やはり余程の罪人の魂が使われている模様です。妖 亡郷「亡我郷−自尽−」…自尽ー自殺の事。             謎は全て解けた!最大の罪=自殺ですよ!             自殺は確かに最低ですからね…極道とか犯罪とはちょっと意味が違ってきますが、禁忌とされていますし。             そうか…自殺者の魂ね…彷徨うのも分かる。妖 亡舞「生者必滅の理−眩惑−」…全ては無常であって生きとし生ける者全ては必ず何時かは滅びるのが道理。                死を操る程度の能力の持つゆゆ様らしいスペルカードですね。                眩惑とは目が眩み、惑う事。                ゆゆ様の美しい弾幕の舞がそうさせるのか…妖 亡舞「生者必滅の理−死蝶−」…しょうじゃひつめつのことわり。書くの遅れた。                蝶というモノは、此の世のモノとは思えない美しさを持っているとされ、あの世の使いと云う話が有りま                す。                其れが死蝶=蝶の魂?ともなれば、確実にあの世への誘いでしょう…                ゆゆ様の舞は死蝶の舞…あの世へと導く美しき罠…って所でしょうか?妖 亡舞「生者必滅の理−毒蛾−」…蛾は蝶と似て非なるモノ。                蝶=天国の使い、蛾=地獄の使いとされる事もある様なので、此れかと。                前回は未だ優しい(易しい)舞だったのが、ゆゆ様怒ったかな?妖 亡舞「生者必滅の理−魔境−」…悪魔が棲む場所という意味が広く知られていますが、此処はもう一つの意味です。                ずばり「誘惑の場」。                やはり生者をあの世へと導く、美しき舞の罠ですね。妖 華霊「ゴーストバタフライ」…幽霊蝶。               死蝶参照…っと追記しておきましょう。               蝶は胡蝶とも言いまして、胡蝶の夢という言葉が御座います。               中国の荘子が夢の中で蝶と成り、現実を忘れたという話が其れなのですが、蝶は夢で見るあの世を示してい               るそうで、快楽に包まれた、天国が見えるそうです。               そして、先程も書きましたが、蛾となり、忌み嫌われる夢は地獄行きだそうです。妖 華霊「スワローテイルバタフライ」…訳すとアゲハチョウ。                  純粋にゴーストバタフライの強化版と見て良いんでしょう…                  因みに揚羽蝶と普通は書きますが、鳳蝶とも書くそうで、不死鳥とも関係があるかもしれません。妖 華霊「ディープルーティドバタフライ」…根深い蝶。                    根深いのは罪かな?                    若しくは「蝶=夢」から、根深い夢=永遠の深い眠りかも。妖 華霊「バタフライディルージョン」…蝶の錯覚。                  やはり胡蝶の夢をモチーフにしている模様ですね。妖 幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ−偽霊−」…弘川の地下納骨所。                       ゆゆ様と関係ありそうな西行法師終焉の地、弘川寺でしょう。                       其の偽りの霊?                       西行寺は西行ではないと言う事か?                       其れか、西行は本来は佐藤義清なので、関係無いだろ的なノリか?妖 幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ−亡霊−」…今度は本物の霊か!?                       其処には居ない、昔の霊を亡霊と言うので、いよいよ西行ぽい。                       まあ…ゆゆ様の死体も遥か昔のモノなので、其れかもしれませんが。 幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ−幻霊−」…またも幻と、存在がぼやけてきた弘川の霊。                       …此れって、西行法師ではなく、ゆゆ様で良いのかも。                       自分の死体が埋まっている事を知らず、西行妖を咲かそうとしているゆゆ様。                       己の生前を知らずして、霊と成っているのは正に完全では無い霊ではないでしょうか?                       そうか…ゆゆ様だったのか…妖 幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ−神霊−」…神霊は神の御霊。神徳。                       西行妖を封印した西行寺家の者であるゆゆ様の事でしょうね。やはり。妖 桜符「完全なる墨染の桜−封印−」…西行妖=墨染桜ですね。                  其の封印…ゆゆ様が生前に人柱と成って行った事ですね。妖 桜符「完全なる墨染の桜−忘我−」…忘我は文字通り、我を忘れる事。                  ゆゆ様は生前の自分を忘れているので、其の事かと。                  第二段階?妖 桜符「完全なる墨染の桜−春眠−」…普通の春眠は春の暖かさでの眠りですが、前二つを考えると、人柱と成り封印し、我を忘れて一時の                  眠りに入った…見れるので、其の三段階目かと。                  眠って目覚めを待つ…妖忌は待っているよ!妖 桜符「完全なる墨染の桜−開花−」…さあ、最終段階!目覚めたゆゆ様!                  絶対に段階ですよね、此れ等…妖 反魂蝶−一分咲き−…反魂は死者を蘇生させる事…冥界から現世に戻すって事ですね。           恐らくは西行妖を咲かす事で、何かが蘇ると思っているゆゆ様の考えが具現したモノでは…?           春度を集めて西行妖を咲かそうとしていた事ですし、其の儀式が「反魂の儀式」なのでは?           で、ゆゆ様得意の蝶を使っていると…で、未だイージーではちょっとしか咲いてない。妖 反魂蝶−参分咲き−…もうちょっと開いた。妖 反魂蝶−伍分咲き−…さらに開いた。妖 反魂蝶−八分咲き−…かなり開いた。もうヤバい…妖 死弾「対岸の誘い」…此れもそうですが、全体的にゆゆ様は冥界に生者を誘いたい様です。           冥界は何時でもウェルカムらしいですし…永 使魔「死蝶霊」…死蝶やゴーストバタフライと同じ。永 死符「ギャストリドリーム」…訳すとぞっとする夢。               胡蝶の夢ではなく毒蛾の夢だったのでしょうかねえ…永 死蝶「華胥の永眠」…華胥(かしょ)とは、中国の黄帝が午睡した時に理想郷「華胥」の夢を見た事から、昼寝を表す様です。           で、其の永眠…           理想郷で遊ぶ夢を見たまま永眠する…怖いですね。           ゆゆ様の誘い方ってそんなんばかりですよね。永 西行寺無余涅槃…さいぎょうじむよねはん。         無余涅槃とは一切の煩悩を断じ、さらに肉体も滅した完全なる寂静の境地の事。         六道の天道にて、最上の無色界へ行く条件ですね。         ゆゆ様は人柱と成って、厄災を防いだくらいですから、今は兎も角成し遂げた様なモノなのでしょう。永 幽雅「死出の誘蛾灯」…普通の誘蛾灯なら、蛾等の蟲を引き寄せて、捕殺するアレ(最近のだとバチッと鳴るやつ)です。            が、此の誘蛾灯はゆゆ様の誘蛾灯。            何度も出てくる通り、ゆゆ様は死後の世界に導こうとしている節があるので(役割なのかもしれませんが)、其れで            しょう。            蛾=悪い魂でしょうから、行き先は地獄寄りでしょうね。文 蝶符「鳳蝶紋の死槍」…鳳蝶とはアゲハチョウの事(前にも書きましたね)。            蝶の模様の紋所があるので、其れか。            揚羽蝶紋で有名なのは平氏と西洞院氏ですが、ゆゆ様と関係あるのか?            死槍は、投槍をこう言う事があるらしい?            不確定要素ばかりですが、そんな感じで…(どんな感じだよ)文 死符「酔人の生 死の夢幻」…酒に酔った者の生 死の儚さ。               文花帖のゆゆ様難しい…粋人ならもうちょっと分かりそうなのに…               何かに酔いしれる様に誘われ、死の儚さを受けるって事ですかね…文 死蝶浮月…あの世の使いである蝶が、水に浮かぶ月の様にゆらゆらと揺れる…そんな所でしょうか?      あと、「花鳥風月」をもじっている可能性高いです。      美しさで誘うのが常套手段のゆゆ様ですから…文